ワークショップ/イベント

盆栽実技

期間:令和7年4月~令和8年3月、毎月第4土曜日、13時30分~14時30分
場所:講座室

季節に合わせた盆栽の手入れを、大宮盆栽村の盆栽職人が実演および解説します。
参加費は無料です。

日時
令和7年4月~令和8年3月
毎月第4土曜日、13時30分~14時30分

会場
大宮盆栽美術館 2階 講座室

座席数
約30席

参加方法
開催日当日の13時から先着順(13時開場)
※整理券の配布はありません。

各月のテーマ(予定)

 開催月  内容 詳細
 4月  芽摘み(雑木盆栽)

春から夏にかけて伸びる柔らかい新芽の先端を摘み取る作業です。
枝の伸びすぎを防ぎ、細かい枝を増やすために行います。
また、葉を小さくする効果があります。

 5月  芽摘み(松柏盆栽 )

春から夏にかけて伸びる柔らかい新芽の先端を摘み取る作業です。
短く揃った美しい枝葉をつくるために行います。
真柏や杜松、杉などは、輪郭から飛び出した新芽を摘み取ります。
黒松や五葉松などは、伸びてきた新芽を途中で摘み取ります。

 6月  葉透かし、芽切り、葉切り

春から夏にかけて伸びる柔らかい新芽の先端を摘み取る作業です。
短く揃った美しい枝葉をつくるために行います。
真柏や杜松、杉などは、輪郭から飛び出した新芽を摘み取ります。
黒松や五葉松などは、伸びてきた新芽を途中で摘み取ります。

 7月  葉透かし、芽切り、葉切り
 8月  剪定(雑木盆栽)

剪定の目的の一つは、樹木の整姿(樹形の形成・維持)です。
樹形を損ねる枝を「忌枝」と言い、特殊な場合を除いて剪定します。
二つ目の目的は、枝葉の整理です。
密生した枝葉を整理することで、日当りや風通しを良くします。

 9月  剪定(松柏盆栽)
 10月  芽切り後の芽の整理

芽切りをした赤松や黒松は、切断面付近から新たな芽(二番芽)が伸びてきます。
1か所に二番芽が4~6個出たら、2~3芽まで減らします。(芽かき)
二番芽が生長し、葉がしっかりとしたら、昨年の葉を取り除きます。(古葉取り)
赤松や黒松の一連の手入れ方法を「短葉法」と言います。
短葉法によって、枝(芽)数を増やし、短い枝葉を維持することができます。

 11月  針金掛け(雑木盆栽)

針金を用いて幹や枝を曲げ、姿形を整える作業です。
幹や枝に針金を巻き付ける方法と、引っ張る方法(誘引)があります。
松の場合は、芽起こし(芽や葉を上向きにすること)の際にも針金を用います。

 12月  針金掛け(松柏盆栽)
 1月  針金掛け(松柏盆栽)
 2月  植え替え(雑木盆栽)

樹木を盆器(鉢)から抜き出し、植え直す作業です。
生長した根の整理を行い、土を新しくして、成長の維持管理をします。
また、植え替えは、盆器(鉢)を変える機会でもあります。
適期以外に植え替えをする場合は、根を切り過ぎないよう注意が必要です。

 3月  植え替え(松柏盆栽)

※盆栽の状態により、内容を変更する場合があります。ご了承ください。

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