盆栽関連施設・機関との提携
大宮盆栽美術館は世界各国の盆栽関連施設・機関との提携を進めています。
姉妹館提携
提携施設:米国立盆栽・盆景園
調印日:令和元年8月5日(月)
調印者:清水勇人さいたま市長・リチャード・オルセン米国立樹木園長
米国立盆栽・盆景園の公式ウェブサイト:https://www.bonsai-nbf.org/
米国立樹木園の公式ウェブサイト:https://www.usna.usda.gov/
調印式の概要
さいたま市大宮盆栽美術館は、令和元年8月5日、米国を代表する盆栽関連施設である「米国立盆栽・盆景園」と姉妹館提携を結びました。
ワシントンD.C.にある米国立盆栽・盆景園において、清水勇人さいたま市長とリチャード・オルセン米国立樹木園長(Dr. Richard T. Olsen)による姉妹館提携宣言書の調印が行われました。
調印式は、米国立盆栽・盆景園のシンボルとして展示されている通称「ヤマキ・パイン」の前で行われました。この盆栽は、広島の山木勝氏から贈られた五葉松で、原爆の中で生き延びた盆栽として全米に知られています。
調印後には、オルセン園長と清水市長によるスピーチのほか、米国盆栽財団の共同代表であるフェリックス・ラフリン氏(Felix B. Laughlin)より提携への期待を寄せたメッセージがありました。
また、清水市長からオルセン園長に記念レリーフを贈呈しました。このレリーフは、両館が盆栽を通じた国際交流を永続していくと共に、両国の人々が盆栽を愛し続けることを祈念するもので、彫刻家の坂口紀代美氏により制作されました。